アメリカで主流の対話式読み聞かせとは?【子供の力を伸ばす!】

日本では、絵本の読み聞かせは、なんとなく静かに読み聞かせるというイメージですよね。
保育園や幼稚園などで先生が読み聞かせをする際も、特に会話はせず、絵本に書かれている文字を読み進めることが多いと思います。

一方、アメリカで主流となっている絵本の読み聞かせは、対話式読み聞かせです。
対話式読み聞かせを行うことで、子供の思考力や読解力などあらゆる力が伸びるといわれているんです。

そこで、本記事では、アメリカで主流になっている対話式読み聞かせについて、具体的な手順を含むまとめました。

ゆーママ
ゆーママ
対話式読み聞かせを取り入れることで、絵本の読み聞かせの効果が広がるよ!
同じ絵本でも、読み聞かせ方法ひとつでこんなにも変わるなんて!
目から鱗だよ!

アメリカにおける絵本の読み聞かせの目的とは?【日本との違い】

そもそもアメリカにおける絵本の読み聞かせは、日本とは目的が異なります。

絵本の読み聞かせ
日本:感性を豊かにしたい。絵本好きにしたい。
アメリカ:言葉を教えるため

日本での絵本の読み聞かせの主たる目的は、本好きにされるためや感性を豊かにするため。
一方アメリカでは、絵本は言葉を教えるために読むものとしており、そもそもの目的が日本とは異なるんです。

そのため、アメリカでの読み聞かせは、対話式で行われています。
対話式で読み聞かせを行うことで、思考力・読解力・伝える力などが養われるといわれています。

ゆーママ
ゆーママ
日本人は、自分の意見をしっかり伝える力=ディベートが弱いといわれているよね。
対話式の読み聞かせを取り入れることで、子供に伝える力の基礎を付けさせることができるよ!

対話式読み聞かせとは?

対話式読み聞かせは、ただ絵本を読んで聞かせるのではなく、子供に質問をしながら読み進めることで、考えたり展開を予想したりさせる手法のことです。
アメリカで主流となっている読み聞かせで、【ダイアロジック・リーディング】と呼ばれています。

対話式読み聞かせを行うことで、子供の以下の力が育つといわれています。

対話式読み聞かせで養われる力
思考力・読解力・表現力・想像力・集中力・語彙力・コミュニケーション力など

絵本の読み聞かせを通じて、様々な力が育つとされていて、日本でも最近注目されている読み聞かせ手法です。

対話式読み聞かせの具体的な手順

以下の手順を意識して、子供と会話しながら読むことで、対話式読み聞かせを実践することができます。

発語を促す

絵本に動物が描かれていた場合、
「このページにどんな動物がいた?」
など、子供自らの発語を促す質問をします。

本文に書かれていることとは関係のない絵に関してでもOKです。

ゆーママ
ゆーママ
小さい子供が突然、「あっ!〇〇がいる!」と絵本の内容とは関係ない絵をみて反応することがあるよね。
それって、絵本から脱線しているようにみえて、実はとても大事なこと!

相槌する

子供が発言したら、
「よく分かったね!そう、キリンがいたよね」など、
読み手の大人が相槌をします。

仮に、子供の発言が間違っていたとしても、
否定する相槌をとるのはダメです。

たとえ、キリンがいなかったとしても、
「そうか、キリンにみえたんだね」と
肯定的な相槌をするようにします。

ゆーママ
ゆーママ
肯定的に相槌があると、相手ももっと話したいと思うから、会話が弾むよね。

広げる

子供の発言に情報を付け足します。さらに、質問を重ねます。
「キリンって首が長いんだね~」
「ほかには動物はいるかな?キリンだけ?」など

繰り返す

子供の理解を促すために、言葉や内容を反復します。

「そうだね、首の長いキリンとカンガルーがいたね」など

ゆーママ
ゆーママ
大事な言葉は繰り返しいったり、絵本の内容を要約したりすることで、
子供の理解がより促されるよ!

対話式読み聞かせにおすすめの絵本

対話式読み聞かせといっても、どのように読み聞かせしたらよいかわからない
そもそも対話式読み聞かせが苦手
という方もいると思います。

そこで、対話式読み聞かせにおすすめの絵本を紹介します。

はらぺこあおむし

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Kaiseisha/Tsai Fong Books
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様々な食べ物が出てくる、「それでもおなかはペッコペコ」と同じ表現が繰り返しでてくる、あおむしがちょうになるなど、小さな子供との対話がしやすいお話になっています。

ぐるんぱのようちえん

ぞうのぐるんぱが、いろいろなものづくりに挑戦するけど、大きすぎて失敗ばかり・・・
でも最終的には、皆の役に立つ幼稚園ができるというお話です。
対話式の読み聞かせで子供に考えさせることで、失敗してもチャレンジしてみることの意義などを伝えることができます。

100かいだてのいえ

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偕成社
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同じ表現が繰り返しでてくる、ページ全面に大きく鮮やかに絵が描かれていて想像力がつきやすいので、子供との対話におすすめの絵本です。

このあいだになにがあった?

ピタゴラスイッチの企画・監修を担当した方が作った絵本。
時系列のある写真と「このあいだになにがあった?」の文字のみです。
親子で対話しながら読み聞かせをすることで、
写真を見比べて、この間に何が起こったのか変化を自分で考察する力を身に付けることができます。


絵本をたくさん読んでも意味がない!?絵本の読み聞かせは量より質が重要

対話式読み聞かせについては、こちらの本により詳しく掲載されていました。

こちらの本では、読書量と読解力が比例しないという研究結果について説明されていました。
絵本の読み聞かせは【量より質】、絵本をどう読むかの重要性を強く感じました。

私はこの本に出会うまで、とにかく質よりも量!と思い、
淡々と読み聞かせをしていた時期がありました。

そのためか、3歳になった息子は、絵本の文字は自分ですらすら読めるものの、考える力や読解力はまだ乏しいと思います。
もちろん、まだ3歳なので、年齢的に、絵本の読み聞かせによって、考える力や読解力は伴っていないとは思いますが、・・・

3歳はインプット期→アウトプット期への移行の大切な時期でもあります。
絵本の読み聞かせの質を高めるためにも、これからも対話式読み聞かせを取り入れていきたいと強く思いました。

皆さんも、対話式の読み聞かせ、ぜひ取り入れてみてください。

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